フランスへの渡航準備

Préparation au départ


準備する持ち物

・旅券(パスポート)

パスポートは日本政府が発行する国際的な身分証明書です。
海外で自分が何者であるか(国籍・氏名・年齢)を具体的に証明するだけでなく、日本国外務大臣の名前で外国政府に渡航者の保護を要請する内容が含まれており、海外においては生命の次に重要な書類です。
初めて渡航される方は、余裕をもって準備しましょう。

観光ビザで渡仏される方は、現旅券の残存有効期間(6ヶ月以上)である旨をご確認下さい。

●パスポートの申請から受領まで

 

・VISA(入国査証)

3ヶ月以内の滞在の方は、観光ビザでの滞在は可能ですが、3ヶ月以上を超える長期滞在の方は、在日フランス大使館の発行したビザが必要となります。《続きを読む》

 

 

・航空券

渡仏の日程等が決定しましたら航空券の予約をしましょう。

ゴールデンウィーク、夏休み(お盆時期)、年末年始等の時期は予約状況が混み合い、値段も高くなりますので時間に余裕を持って準備されることをお勧めいたします。

Denaトラベル

●JAL 日本航空

●ANA 全日空

●Air France エールフランス

 

・海外旅行傷害保険 留学前に海外旅行傷害保険
海外旅行や海外生活、食事、寝具や言語など慣れない環境では体調を崩してしまうこともしばしば。また治安や慣習の違いで、賠償事故や盗難にあう確率も日本よりずっと高くなります。そんな時、強い味方が海外旅行保険なのです。病気やケガの治療費をはじめとして、持ち物の破損や盗難、日常生活で起こりがちな賠償事故や万が一の補償もカバーしてもらえます。海外で想定される様々なリスクを包括的に補償する保険が海外旅行保険です。

●海外旅行保険/主要10社徹底比較 - 最新、海外保険人気ランキング‎

 

・クレジットカード
 フランスはカード社会ですのでスーパーの買い物、駅のキオスクの売店等でのちょっとした買物でもクレジットカードや、カルトブルー(フランス銀行発行の口座決済カード/デビットカード)での支払が日常となっております。

ワーキングホリデー等での長期滞在ビザで渡航される方は、現地での口座開設が可能ですのでカルトブルーを所有できますが、手元に届くまで日数を要します。

VISAやMaster Cardなどの大手カード会社提携のクレジットカードを事前に用意されておくと便利です。

 

・デビットカード

日本のクレジットカード会社で発行されたクレジットカードが、ごくたまに現地のお店の端末でハジかれ使用できない場合があります。

そう言った場合、日本の銀行各社が発行している口座決済カード/国際デビットカード(VISA・Master付)がとても便利です。

現地で急遽現金が必要になった場合でも、日本のご家族にお願いして、指定口座にお振込してもらえると、現地のATMでも日本の口座を引出せるメリットもございます。

銀行系のデビットカードは、日本国内のキャッシュカードの役割をする為、紛失時の連絡先が銀行支店であったりして、国際電話を回されて待たされることもありますが、スルガ銀行のデビットカードは、緊急時対応のカードデスクがあるのでスムースに連絡が取れます。

スルガ銀行のネットバンク支店はDバンク支店をはじめいくつかありますが、イチオシなのはANA支店です!!!

1枚でANAマイレージクラブカード、キャッシュカード、ビザデビットカードの役割を果たしてくれます。

他銀のデビットカードは、航空券購入等の利用付帯で旅行保険が付帯になりますが、このANA支店のデビットカードは旅行保険が自動付帯されています。なかなか優れものの1枚ですので、1枚持っておくと便利です!

 

●国際キャッシュカード・デビットカード 比較表

 

・現金
フランスでは盗難やスリの被害にあわない護身の為に多額の現金を持ち歩くことはいたしません。
バックの引ったくりに遭わないように、現金・クレジットカード・パスポートは一箇所に纏めず、現金所持は、最低限に留めましょう。 

 

・学校関係書類
学校からの入学許可証や滞在先確認書、その他書類を忘れずにお持ち下さい。

 

・常用薬

日本の風邪薬、鎮痛剤、胃腸薬、かゆみ止め等最低限準備されることをお勧め致します。
フランスの病院では薬を処方しません。診察後、処方箋(ordonannce)を持って薬局へ行き、薬を出してもらいます。また、フランスでは風邪薬、鎮痛剤などは市販されていますが、処方箋なしで買える薬は限られていますし、成分の含有量が違う為日本人には強すぎる場合があります。 現在常用している処方薬がある場合は、滞在中に必要な量を持って行きましょう。

 

・パソコン・家電

フランスの電圧は、電圧220V、周波数50Hz
コンセント・プラグタイプは、CタイプとEタイプ(SE)の2種類のプラグがあり。Eタイプ(SE)は、Cタイプにアース端子の穴が付いたもので、3つ穴になっている。一般的にはCタイプの変換プラグを用意しておけば問題ないようです。
●フランスのコンセント・変換プラグ・電圧・変圧器

 

・携帯電話

現地では日本同様2年縛り契約となるので、ワーキングホリデー等の1年滞在許可では、通常の携帯契約が出来ません。

プリペイド式の携帯電話をフランスで購入されるか、日本からSIMフリーの携帯を持参し、現地でSIMを購入されることをお勧め致します。

 

・生活必需品(日用品)

日本独自の物意外は、大体現地で購入することができます。フランスは硬水ですので、日本のシャンプーは日本で洗髪する時のように泡立ちません。

 

・滞在連絡先
  滞在先、緊急の連絡先等は、必ずご家族の方にも連絡しておいてください。