✨ワイン留学✨

Apprebdre du vin français

DIJON


ブルゴーニュは、ボルドーと共に、フランスの誇る大銘醸地。ワイン造りの歴史は古く、ローマ時代にまで遡る。だが、今日の名声を築く基になったのは、12世紀、シトー派修道僧による葡萄畑の開墾である。かのロマネ・コンティやクロ・ヴァーショをはじめ、銘酒は殆ど修道院所領であった畑のもの。
ブルゴーニュと言う名称は、14~15世紀にかけてフランス王家を凌ぐほどの勢力でベルギーやオランダをも支配していたブルゴーニュ大公国だったことによる。
夏は日照量が多く冬は寒さ厳しい大陸性気候はブドウ栽培に最適で、素晴らしいワインが生まれる。この気候とこの地に適した醸造法が長い時間をかけて練り上げられ、ブルゴーニュワインのスタイルを完成させた。
単一の葡萄品種でワイン造りを行うが、変化に富む自然条件から、畑の区画ごとにミクロクリマ(微気候)が見られ、産出されるワインは多様。産地は下記のように6つに分けられる。

 

※フランスワイン辞典より引用